さつまいもを保存して腐るまでどれくらいかかる?見分け方や原因は?

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さつまいもは便利な野菜ですね!
いろいろな料理、お菓子作りなどに使えるので、常に保存しておきたい野菜のひとつです。

意外と保存がきくイメージのさつまいもですが、どのくらいの期間で腐ってしまうものなのでしょうか。

早ければ2週間ほどでさつまいもは腐り始めてしまいます。

どうやら、さつまいもが腐る原因には、温度や湿度などが関係しているのです!
それらをきちんと整えて保存することで、より長持ちさせることができるのです。

ここでは、さつまいもが腐るまでの期間や腐るかどうかの見分け方、さつまいもが腐る原因について解説します!

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さつまいもを保存して腐るまでどれくらいかかる?

さつまいもは、快適な環境で保存すれば、通常は2ヶ月ほど、最長で3か月ほどはもつといわれます。
15℃前後を維持できる状態、かつ通気性のよい環境での保存が、さつまいもにとって最も適しているといえます。

もともと亜熱帯地域が原産といわれるさつまいもは、寒さに弱い野菜です。
そのため、気温が5℃を下回る環境下では、さつまいもは傷んでしまうのです。

気温や湿度、通気などの条件が揃わない状態での保存では、早ければ2週間ほどでさつまいもは腐り始めてしまうでしょう。

ちなみに、さつまいもは収穫したてに比べ、2週間くらい置いたものがより甘く美味しくなるそうです。
できれば、この期間に腐らせることなく、甘いさつまいもを楽しみたいものですね!

さつまいもの腐るかどうかの見分け方は?


さつまいもが腐りそうな場合の見分け方をご紹介しましょう。

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まずは、見た目の変化です。
さつまいもの表面にカビが生えている、べたべたしているなどの場合は、腐ってしまう前兆といえます。
無理して食べることは控えましょう。

次に、触って確かめましょう。
さつまいもをさわると、本来はある程度の固さを感じるはずです。
触ってぶよぶよしているものや皮がしわしわになっているものは、腐っている可能性があります。

あと、さつまいもの匂いを嗅いでみましょう。

もしもすっぱみのある臭いがしたら、腐ってゆく証拠です。

ちなみに、さつまいもは保存中に表面が変色することがあります。

これらは、さつまいもの成分による変色であることがほとんどです。
変色以外の変化が無ければ、変色部分を取り除いて食べることができます。

さつまいもが腐る原因はコレ!

さつまいもは、どのような時に腐ってしまうのでしょう。
それには、いくつかの原因が考えられます。

さつまいもは、温かい気候を好む野菜です。
保存場所の温度が低い場合は、その寒さによって腐ってしまうことが考えられます。

家庭では、気温が18℃以上になる夏以外は常温での保存を行いましょう。
冷蔵庫に入れる方法は、さつまいもには適しません。

さつまいも自体にキズがある場合も、腐りやすくなります。

保存する際、もしも傷のあるさつまいもを見つけたら、速やかに取り除きましょう。
傷のあるさつまいもは、加熱したうえで保存するのがおすすめです。

例えば、茹でてマッシュにする、揚げて大学芋やてんぷらにするなど、加工したうえで保存しましょう。

保存場所の通気が良くない場合、さつまいもは腐りやすくなります。
収穫後もさつまいもは呼吸を続けているため、通気が十分でないと窒息してしまいます。

さつまいもを段ボールや発泡スチロールなどで保存をする方が多いでしょう。

その場合、箱に何か所か穴をあけて、さつまいものために通気口を確保してあげてください。
箱に入れる際、さつまいもを重ね過ぎないことも大切です。

まとめ

今回は、さつまいもが腐る期間やその見分け方、腐る原因についてご紹介しました。

温かい気候を好むさつまいもの特性を生かして、常温保存が適していること、上手に保存すれば2~3か月は腐らせずに楽しめることができるのです。
見た目や触感、臭いなどから、腐る前兆を知ることができるのですね。
さつまいもが腐る原因には、寒さやキズの有無、通気不十分などの条件が関わっていることも分かりました。

これらを参考に、上手に保存して甘いさつまいもを楽しんでくださいね!

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