
今回は都合がつかず、どうしても孫に会って
お年玉をあげる事が出来ない。
がっかりさせて、嫌われたらどうしよう。
そんな方は、郵送されてはいかがでしょうか?
もちろん、銀行振り込みをするのが、
手っ取り早いのですが、それでは、味気ない。
孫ももらったありがたみを感じることが
出来ないでしょう。
ちゃんとお年玉袋に入れ、手紙を添えて、
郵送した方が、孫もおじいちゃん、
おばあちゃんからもらったという実感が
湧くかと思います。
では、添える手紙はどのような物が
良いのか、いつまでに送れば元日に
届けられるのか、解説致します。
お年玉を郵送する際に添える手紙はどんなものがいい?

まず、お年玉(現金)を送るわけですから、
必ず現金書留を使用してください。
それ以外の郵送方法は違法になります。
手紙の内容としては、まずは最初に
現金書留を受け取り、
開封するであろう孫の親御さん宛に、
簡単な挨拶文を同封するのが良いでしょう。
ちゃんと、孫の誰々に渡してくれるよう、
お願いされたら良いかと思います。
その他にも、孫に当てた手紙を
同封するのも、もらった孫にとっても
うれしい物だと思います。
お年玉と一緒に郵送する手紙の文例を紹介

親御さん宛
| 新年あけましておめでとうございます。
お正月に○○ちゃんの元気な姿を 見られたら良かったのですが、 今年はどうしても都合がつかず、 どうしてもお伺いすることが出来ません。
お年玉を同封しましたので、 元日に○○ちゃんへ渡してあげてください。
では、時間が出来たら、またお伺いします。
皆さん元期で、良いお年をお過ごしください。
|
孫宛
| ○○ちゃんへ
あけましておめでとうございます。
元気にすごしていますか?
今年のお正月は、どうしても そちらへ遊びに行くことができなくて、 ごめんなさい。
○○ちゃんの元気な姿を見られなくて残念です。
お年玉を送りました。
お父さん、お母さんの言うことを しっかり聞いて、よい子で過ごしてください。
また遊びに行きますので、元気でね。
|
以上、簡単な文例を詳細させていただきました。
関連記事:お年玉袋の裏には誰の名前を書くの?正しい書き方を紹介
お年玉の郵送はいつまでにすれば新年に間に合う?

現金書留も、普通郵便と同様、翌日、
もしくは翌々日(離島などを除き)には届きます。
また、期日指定も出来ます。
ですが、年末はご存じの通り、
郵便局では年賀状を配達する
準備をしています。
特に、年賀状の元日配達期限日
(だいたい12月25日前後)には、
大量の年賀状が集配局に集まります。
そんな多くの郵便物を扱う中に
紛れてしまったら、
どんなトラブルになるとも限りません。
まずは、受け取る側の都合
(何日に配達されるのがベストか)を
聞いておき、出来るだけ12月25日より早い日に、
期日指定をして送られた方が良いでしょう。
まとめ

お年玉を郵送する場合、現金書留に
直接現金だけ入れるだけでは、
何のお金か分かりません。
お年玉袋に入れて、送るだけでも
かまわないのですが、せっかくなので、
簡単なお手紙を添えるだけでも、
もらった方としては、うれしい物です。