毎日、何気なく使っている電池。
正しい保管方法って、知っていますか？
いろんな保管方法を聞いて何が本当にいいのか分からなくなってしまいますよね…。
電池は、保管方法を間違うととても危険です。
発火の恐れもあるみたいです。
怖いですよね…。
便利な物、毎日使うもの、ストックしてある物だからこそ正しく保管しましょう！
電池の保管方法を紹介！
電池を買ってそのまま、ご自身で決めたいつもの保管場所に置いている方が
ほとんどだと思います。
私もそうでした。
とりあえず、高温多湿をさければいいかな？と思っていました。
電池保管の基本は涼しく、乾燥していて換気ができるところ！
保管場所の温度は10度～25度が理想です。
リビングは冷暖房で温度調整されていることが多いと思うのでリビング保管がおススメです。
水があるところ、直射日光があたる場所は避けてください！（キッチンや脱衣所など）
そのような所に置いておくと発火や液漏れする恐れがあります。
新品、使用済みにかかわらずジップロックなどの、密閉袋に入れ空気を抜いて保管するのが
一番理想です。
なるべく新品は新品。残量ある電池は残量ある電池。
マンガン電池はマンガン電池。というように分けて密閉袋に保管してください。
できれば、メーカーも分けて保管するともっといいです！
残量がある電池の場合はプラス極、マイナス極それぞれにセロハンテープや
ビニールテープを貼って電池がショートするのを防いでください。
もし、ショートしてしまうと発火する可能性があります。
また、いろんな電池を１つの密閉袋に入れてしまうと液漏れする可能性があります。
液漏れを素手で触ってしまうと火傷したり目に入ると失明する恐れもあるので
とても危険です！
電池の保管はラップがいい？
聞いたことある方もいらっしゃると思いますが一つ一つをラップに包むのは大変ですよね。
手間も時間もかかるうえに本数もあるので地味にラップを消費します。
清潔に保管はできるので良いとは思いますが完璧に空気が入らないようにするのは
難しいと思います。
やってはいけない方法ではありませんが大変なので、おススメはしません。
電池の保管で危険なポイントはコレ！
よく電池を冷蔵庫に入れておくと長持ちするや安全と聞きますが間違いです！
わたしも冷蔵庫に入れていた時期がありました。
まったくの間違いと知りビックリです。
冷蔵庫に入れると、結露して錆びてしまうらしいです。
カンに入れて保管している方もやめたほうがいいです。
カンが導線の役割をしてしまい感電してしまう場合もあるそうです。
他にはヘアピンやネックレスやアクセサリーなどと一緒に保管したり
持ち運ぶことも危険です！
ショート状態になり液漏れ、発熱、破裂する場合があります。
ヘアピンはちょっとその辺に置いておく場合が多いと思いますがとても危険なので、
必ず電池の近くには置かないでください。
直射日光、高温多湿、夏場の車内も危険ですので必ず避けてください。
ある程度大きくなったお子さんは大丈夫ですが小さなお子さんがいる家庭は
必ず手の届かないところに置きましょう。
電池をなめてしまう可能性があります。
まとめ
コンセントなどは、気をつける方が多いと思いますが電池となると
あまり気にせず保管している人も多いと思います。
小さな電池も一つ間違えれば破裂、発火し火事を引き起こす可能性がおおいにあります。
きちんと保管して正しく使用しましょう。
お子さんが使用することも多いので電池は危ないということを
しっかり伝えたほうがいいと思います。
お子さんの自室に危険な電池があったら…。考えただけで怖いです！