くわいはお正月によく使いますよね。
しかし、くわいを買うことはあると思いますが、
家庭で栽培するとなると難しかったり、
栽培の仕方が分からなかったりすると思います。
そこでくわいの種芋の保存方法や栽培時期などについて
詳しくご説明いたします。
くわいの種芋の保存方法は?
くわいの種芋の保存方法は、
ざっと洗ったくわいをラップで包み
水を切らさないようにして、
涼しいところで保管するだけです。
これで2週間は保存することが出来ます。
できればパックに水を入れてくわいを沈め、
冷蔵庫で保管する方法の方が長持ちします。
その際には、適度に水を入れ替えることが必要になります。
しかし場所を取ってしまうため、涼しい車庫などでも大丈夫です。
クワイの栽培の時期はいつ頃?
くわいを栽培するときの植え付けは4月上旬〜6月中旬までが
おすすめです。
株と株の間は60㎝ほどの間隔を取るようにしてください。
このときの種球は目を上に向けます。
そして土の表面から深さ5㎝ほど埋めて、
水を3〜5㎝ほど張りましょう。
種球を選ぶときは傷がついていないものや健康状態が良いものを
選んでください。
種まきからする場合は、種球の植え付けよりも1ヶ月ほど早いですが、
3月中旬〜5月ごろがおすすめです。
こちらも古い種だったり、
傷がついていない種を選ぶようにしてください。
くわいの栽培法を詳しく紹介!
くわいを育てるには十分な日光が必要になります。
種球を深く植え過ぎたり、
水を入れ過ぎたりして水深が深くならないように
気をつけましょう。
家庭菜園でくわいを栽培する場合は日当たりの良い場所に
置くようにしてください。
くわいの水やりとして、夏場は水切れを起こさないように
常に水を張っておきましょう。
水不足になってしまうと、
実の成長が止まったりしてしまう可能性があります。
植えつけた後は水深3㎝〜5㎝ほどで育てて、
葉茎が成長して伸びてくると水深を6㎝〜9㎝まであげるようにします。
冬場は収穫が終わるまでしっかりと水を張るようにします。
収穫の時は水を抜きましょう。
しっかり収穫するために追肥をすることもおすすめです。
肥料には窒素やカリなどを含んだものを使用し、
肥料をよく効かせましょう。
おすすめの追肥の時期は8月上旬と収穫前である9月下旬になります。
まとめ
くわいを育てるには手間がかかりますが、その分美味しく育ちます。
くわいを植える時期や水深などには十分気をつけると
立派に出来上がります。
肥料を施すことでより元気で美味しいくわいになりますよ。