ペットの火葬は何日後に行う?料金は?手順は?詳しく紹介します

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家族の一員でもあるペット、あなたはペットとの悲しい別れを経験したことがありますか?

飼い主としては悲しみのあまり何も手につかず、落ち込んでしまうことでしょう。

しかしその一方で、やらなければいけないことがたくさんあるのも事実なのです。

今回はペットの火葬について、いつ行うか、料金はどのくらいか、どのような手順なのかなど、詳しく紹介していきます。

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ペットの火葬は何日後にする?決まりは?

ペットが亡くなってから何日後に火葬するか、何日後までに火葬するか、ということについては人間と違って形式的な決まりごとはありません。

とはいっても、日が経つにつれて腐敗が進んで臭いも出てしまうので、いつまでも一緒にはいられないのです。

そこで、大事なペットが亡くなってしまったら
まず安置しましょう

動物の大きさや傷・腫瘍などによって腐敗の進み方も違うので、ここでは体重4〜5kgのペットを例にしてお話ししていきます。

死後2〜3時間で手足、腹部、頭部という順番で死後硬直が広がっていきます。亡くなってすぐの場合は目を閉じさせ、手足を胸の方へ優しく折り曲げてあげましょう。

発泡スチロールやクーラーボックス、ダンボールなどにシーツやバスタオル、ペットシートなどを敷いて保冷剤を入れて安置します。この時、涼しい部屋であれば夏場は1日〜2日、冬場は3日〜4日自宅で安置できます。

ドライアイスを2日に1回交換した場合ですと、夏場は4日~7日、冬場は7日~10日の間、安置しておくことが可能です。

火葬までの間、少しでも長くペットと一緒にいたいのであれば、ドライアイスの方が長くお時間を作れます。

ペットの火葬 料金はどのくらいかかる?

安置をしたら、次は業者に頼みます。

ペット火葬といっても大きく4種類あり、動物の大きさにより料金は変わってきますし、業者により金額設定は違いますので、例としてそれぞれの料金を見ていきます。

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◯合同火葬
合同火葬を希望しているペットと一緒に火葬し、遺骨は合同納骨所に納められます。
〜2kgの小鳥・ハムスターなど12,000円〜
2〜5kgの猫や超小型犬など16,000円〜
5〜10kgの小型犬など20,000円〜
10〜25㎏の中型犬など30,000円〜
25kg〜40kgの大型犬など40,000円〜
40kg以上の超大型犬など50,000円〜

◯個別火葬
ペットそれぞれ個別に火葬し、遺骨は納骨か返骨か選ぶことができます。
〜2kgの小鳥・ハムスターなど17,000円〜
2〜5kgの猫や超小型犬など21,000円〜
5〜10kgの小型犬など25,000円〜
10〜25㎏の中型犬など35,000円〜
25kg〜40kgの大型犬など45,000円〜
40kg以上の超大型犬など55,000円〜

◯立ち合い火葬
火葬場で家族立ち合いのもと、お別れ・火入れ・骨上げまで参列可能で、遺骨は納骨か返骨か選ぶことができます。
〜2kgの小鳥・ハムスターなど19,000円〜
2〜5kgの猫や超小型犬など23,000円〜
5〜10kgの小型犬など27,000円〜
10〜25㎏の中型犬など37,000円〜
25kg〜40kgの大型犬など47,000円〜
40kg以上の超大型犬など57,000円〜

◯訪問火葬
火葬炉を搭載した移動火葬車が自宅に訪問し火葬を行い、遺骨は業者により納骨か返骨か選ぶことができます

〜2kgの小鳥・ハムスターなど14,000円〜
2〜5kgの猫や超小型犬など19,000円〜
5〜10kgの小型犬など22,000円〜
10〜25㎏の中型犬など32,000円〜
25kg〜40kgの大型犬など42,000円〜
40kg以上の超大型犬など52,000円〜

ちなみに、自治体にお願いすると、原則的に一般廃棄物として扱われるので、よく考えた上で
決めて下さい。

ペットの火葬手順はこれです
ペットの葬儀から火葬までの流れについてもお話しします。
実は、ペットも人間も葬儀や火葬はほとんど同じ流れになっています。
まず葬儀では住職に読経をしていいただき、お焼香を行います。
葬儀が終わるとお別れの時間。ここで最後の時間を大切に過ごします。
その後は火葬、納骨、となります。

まとめ

いかがでしたか?大切なペットが亡くなってしまったら、悲しみの中でもまずは安置して、火葬の日まで腐敗を抑え、なるべく綺麗な姿で居させてあげるのが大事なのですね。安置のあとに、火葬や葬儀について家族で考えてあげましょう。

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