ふぐひれの賞味期限は?保存やレシピについても!知って損なし!

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これからだんだんと寒くなってきます。

今年の夏は非常に暑かった分、冬もとっても寒くなる可能性があります。

寒くなってくると、熱燗が恋しくなりますよね。

熱燗の中に「ふぐひれ」を入れて「ふぐのひれ酒」にする。

至極の1杯になることでしょう。

とは言っても、「ふぐひれ」って「ひれ酒」以外に使い道は無いの?

人から、たくさんもらったのだけど、毎日ひれ酒だけでは飽きちゃうし、

他の料理に使えないの?

そもそも、保存って出来るの?

そんなお悩みをお持ちの貴方に、ふぐひれの保存方法や、

ひれ酒以外の使い道を解説致します。

ふぐひれの賞味期限ってどのくらい?

生のままの場合、冷凍保存すれば、3ヶ月くらいは保つでしょう。

ただし、あまり長期間そのままにしておくと、冷凍焼けしてしまいますので、ご注意を。

また、しっかりと焼いて、乾燥させた物であれば、

密封出来る容器に乾燥剤を入れて保存すれば、約半年は保つでしょう。

焼く場合は、ひれの付け根の部分に多少身がついているので、

その部分はしっかり焼いてください。

焼きが甘いと、生臭くなったり、その部分から悪くなったりします。

ふぐのひれにはどんな保存方法があるの?

先にも述べましたが、生のふぐひれを保存するには、冷凍保存しましょう

およそ3ヶ月は大丈夫ですが、長く冷凍しておくと、冷凍焼けをしてしまいます。

また、生ものですからなるべく早く使った方が良いでしょう。

どうしても長期保存したい場合は、一度しっかり焼いてから、

乾燥させ、密封できる容器に乾燥剤と一緒に入れて保存すれば、常温での保存も出来ます。

ふぐのひれのレシピを紹介!

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まずは定番。

「ひれ酒」の作り方

まずは定番の作り方です。

材料

・ふぐひれ2枚

・日本酒2合

1、ふぐのひれをオーブントースターなどであぶります。

軽く焼き目がついて、パリパリになるくらいが目安です。

2、日本酒を熱燗にします。約80℃くらいの熱々にします。

3、この熱々の熱燗にあぶったふぐひれを入れます。

4、ふたをして、2〜3分置きます。

5、黄金色のひれ酒の完成です。

酒の肴に「ふぐひれ大根」

材料(2人分)

・大根 1/4

・ふぐひれ 2枚

・水 200ml

・酒 大さじ2

・醤油 大さじ1

・塩 少々

1、大根は皮をむき、面取りをし、片面(底になる面)に十字の隠し包丁を入れておきます。

2、圧力鍋に水、酒、醤油を入れ、塩で味を調え、大根を並べます。

3、大根の上にふぐひれをのせ、鍋にふたをしたら火にかけます。

4、圧力がかかったら、中火で5分、弱火で8分煮た後、

火を止め、圧力が抜けるまでおいておきます。

5、ふたを開け、あら熱が取れたら完成です。

小料理屋風「ふぐひれ酒の茶碗蒸し」

材料(2人分)

・ふぐひれ 3枚

・卵 1個半

・水 250ml

・酒 25ml

・みりん 大さじ1

・塩 小さじ1

1、ふぐひれは、ひれ酒を作るときと同じ要領であぶります。

あぶったふぐひれを1晩酒に浸けておきます。

2、1晩浸けた物に、水とみりんを加え、火にかけます。

3、煮立ったところで弱火にし、10分煮こみ、火を止めた後、

塩で味を調え、あら熱が取れるまで放置しておきます。

4、卵をボウルに入れ、溶きほぐします。

5、ふぐひれを出汁から一旦取りだし、卵にあら熱が取れた出汁を入れ、ざるでこします。

6、大きめの鍋に、茶碗蒸しを入れる器の7割の高さになるくらいまで水を入れ、

沸騰させます。

7、茶碗蒸しの器に卵液を入れたら、器を湯の中に入れ、ふたをします。

8、中火で1分、弱火で15分煮たら、ふたを開け、取り出していたふぐひれを並べ、

再度ふたをし、5分煮ます。

9、火を止めたら、ふたを開けずに30分ほど放置します。

10、ふたを開けてみて、卵液が固まっていたら完成です。

まとめ

ふぐひれは、正しく保管すれば、生で3ヶ月、火を通した物で半年は保ちます。

ただ、長く保管していると、そのうち忘れてしまって、

使わないまま1年以上過ぎてしまっていたとなりかねません。

今回は、定番の「ひれ酒」の作り方から、酒の肴になる、「ふぐひれ大根」と

「ふぐひれ酒の茶碗蒸し」をご紹介しましたが、ネットなどで調べれば、

この他にもふぐひれを使ったレシピを見ることが出来ます。

いろんな料理を試してみて、なるべく早く使い切るのがおすすめです。

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