加齢臭等で、なかなかとれない臭いや汚れを簡単解決!!
普段からまめに洗濯しているのに、
普通に洗濯するだけでは、なかなかあの嫌な臭いや汚れは、なかなか取れません。
でも、面倒な作業は嫌だという方、必見!
いつもの作業に一手間加えるだけで、すっきり爽快♪
気になる加齢臭の枕を洗濯する方法
加齢臭には『ノネナール』という物質が原因で、発生してしまいます。
『ノネナール』は、“皮脂=油”で出来ているため、なかなか簡単には落ちず、
繊維の奥深くまで、こびりついて中々消えないそうです。
そんな加齢臭(ノネナール)には、重曹が効果的です。
重曹は、スーパーマーケットやホームセンター、ドラッグストア等、
最近では、どこでも手軽に購入出来ます。
100円均一ショップでも手に入るので、お財布にも優しく経済的です。
加齢臭の洗濯には重曹が効果的
ノネナールは酸性で、重曹は弱アルカリ性なので、
お互いを中和することで臭いを消してくれます。
いわゆる、化学反応で臭いが消えるのです!!
※詳しい化学反応の説明は出来ませんが・・・
では、気になる洗濯方法ですが、
【洗濯方法】
① バケツや洗面器等に2リットルの水に重曹を大さじ1~2杯程度の割合で溶かす。
② 衣類(枕カバー等)を30分ほど浸ける
(※30~40℃ぐらいのお湯を使うと更に汚れが落ちやすいです。)
③ いつもどおり洗濯機で洗濯をする。
以上の行程です♪
思っていたより、簡単ではないですか?
重曹は”弱アルカリ性”なので衣類にも優しく、
食用に用いられるぐらいなのでもちろん“安心安全” なもの。
しかも、お財布にも優しい♪
※ただし洗濯機の種類によっては『重曹使用NG!!』と
なっている機種もあるそうなので、必ずご使用前には、説明書をよく読んでからして試してください。
洗濯で重曹を使った黄ばみの落とし方
まず用意するものですが、
【用意するもの】
- 重曹
- 酸素系の漂白剤
まずは効果が穏やかな液体タイプの漂白剤を使用してみて下さい。
それで黄ばみが落ちなかったら、粉末タイプの漂白剤を使って下さい。 粉末タイプの方が漂白効果が高いですが、強すぎると布地を傷めます。 (※絶対に塩素系の漂白剤は使用しないでください。危険を伴いますので、必ずパッケージをよく確認して下さい。)
- スチームアイロン(ドライヤーやお湯でも代用できます。)
【作業行程】
① 酸素系漂白剤と重曹を小皿などに1:1の割合で入れ、混ぜてペースト状にする。
漂白剤の容器に直接重曹を入れると、炭酸ガスが発生して容器が破裂等するおそれがありますのでご注意下さい。
※必ず別容器で混ぜて下さい。
混ぜて半日くらいで効果がなくなります。※作り置きはできません。
使用する毎に少量を混ぜて、作るようにして下さい。
② 衣類(シャツ等)をあらかじめ濡らし、襟や袖の黄ばみ汚れに①のペーストを塗る。
③ スチームアイロンのスチームのみを、ペーストを塗った部分にかける。
衣類(シャツ等)本体には当てず、スチームのみをかけます。
熱を加えることが目的なので、ドライヤーの熱風を当ててもOKです。
やかんでお湯を沸かし、注ぎ口から噴き出る蒸気に当てる方法もあります。
④ 軽く水洗いしてペーストを落とし、洗濯機で洗う。
また衣類(シャツ等)が全体的に黄ばんでいる場合は、重曹と酸素系漂白剤を40度のお湯に溶かし、20分~しっかり落としたい場合は一晩漬け置いてから洗濯機で洗うと綺麗になります。
ではなぜ、重曹と酸素系漂白剤を混ぜると汚れが落ちるのでしょうか?
酸性の酸素系漂白剤にアルカリ性の重曹を加えると、漂白剤が活性化し漂白力が上がるからなのです。そこに熱を加えると皮脂汚れがゆるむので、黄ばみ落とし効果がさらにパワーアップするのです。
ちなみにこの方法は漂白効果が高いので、色や柄のある部分に使うと色が落ちる可能性があるので、ご注意下さい。真っ白な部分に使うようにして下さい。
汚れがひどい場合は鍋で煮るという方法もありますが、これも漂白効果が高いし。衣類が傷む可能性もあるため、色落ち、傷んでもいい衣類で試してみましょう。
まとめ
どうですか?
重曹の魅力わかっていただけましたでしょうか
みなさんも、是非お試し下さい♪