なすの漬物保存には冷凍も意外とイケる!?保存期間も調査!

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なすは一年中スーパーで買うことができる身近な食材ですよね。買ったけど使い切れずにしなびてしまったり傷んでしまったことはありませんか?

なすは食材の中でもデリケートなため、保存状態が悪いと日に日に傷んでしまいます。

手にしたその日に調理して食べるのがベストなのですが、旬の時期にたくさんいただいたりすると新鮮なうちに食べ切るのも難しいですよね。

そんななすの保存方法として、生のままカットし、フリーザーバッグで冷凍保存したり、加熱調理後冷凍保存したり、漬物にして日持ちさせているという人もいるでしょう。

そこで今回はこの中の漬物の保存に注目してお話ししたいと思います。

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なすの漬物 保存のポイント!

漬物とはいっても、いつまでも保存できるわけではありません。

ここではまず、通常の漬物の保存ポイントを紹介します。

塩分が2%程度の浅漬の場合は、常温での保存はできません。冷蔵庫で保存し、2~3日くらいで食べ切るようにしましょう。

微生物が生育する適温は30~40℃くらいなので漬物の保存はなるべく低温の場所で保存しましょう。 夏場は特に注意が必要ですね。

また、漬物を日持ちさせるには食塩を増やすと有効的です。

塩分が20%程度の保存漬けなら、多くの腐敗菌の繁殖が抑えられ、常温でも1年ほど日持ちします。

しかし、そのままで食べることができず、塩抜きが必要です。
保存期間、保存温度に応じて、塩分を調整すると良いでしょう。

塩分3~5%の漬物の保存は、25℃では1~2日しか持ちません。

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そのため、アルコールや酸を加えることで、保存期間を延ばすことができます。焼酎や酢を使うことで漬物が日持ちするでしょう。

ぬか床の保管は、20~25℃くらいが適温なのですが、それより高温の場所で保管される場合は、容器の上や下に保冷剤を置くなどして、ぬか床を冷やすという工夫も必要でしょう。

知らなかった!なすの漬物は冷凍できる!

ところで、なすの漬物って冷凍できるの?食品の長期保存といえば冷凍保存というイメージですが、
なすのような水分の多いものは冷凍に不向きだと言われていますよね。

加熱調理済みのなすであれば冷凍はできますが、漬物は冷凍に向いていないのでは?と疑問に思う人もいるでしょう。

インターネットの情報でも漬物の冷凍保存についてはなかなか取り上げられてはいませんが、実はなすの漬物も冷凍できるのです!

食べる前に自然解凍で問題なく美味しく食べることができます。これですと保存漬けのような塩抜きの必要もないのでとても簡単です。

なすの漬物 保存期間は冷凍でどのくらい?

保存の状況や冷凍庫の環境などで違いはあるのですが、まずは漬物を漬けたら新鮮なうちに冷凍保存するのが望ましいです。

フリーザーバッグに一回量ずつ小分けにして入れ、出来るだけ空気を抜いて乾燥と酸化を防ぎ、必要な分だけ自然解凍していくと良いでしょう。

その場合のポイントとしては冷蔵庫に移してゆっくり時間をかけて解凍するとより美味しく食べられます。一度解凍したものはその日のうちに食べきって下さい。

冷凍保存期間の目安として、食品の冷凍保存期間はひと月程度と言われていますが、私個人的には漬物の場合3ヶ月くらいなら抵抗無く食べちゃいますね。

まとめ

いかがでしたか?なすは煮物や炒め物ばかりではなく漬物も冷凍保存できるということに驚いた方も多くいたのではないでしょうか?

せっかく漬けたけど食べきれずに腐らせ処分してしまったり、日持ちしないからと漬けるのを諦めていた方も、
一度冷凍保存を試してみると焦らずゆっくり食べられるのでおすすめです。

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