夏の花の代表といえば、やっぱりひまわりですよね!
太陽を追いかけて、大きな花を咲かせるひまわりは、見ているだけで元気になります。
そんなひまわりですが、家庭のベランダでも手軽に楽しむことができるのです。
今回は、ひまわりをベランダで育てる方法と、そのためのプランターや鉢の選び方、ベランダ栽培で気をつけたいことをご紹介します!
ひまわりをベランダで手軽に楽しむ育て方とは?
ひまわりといえば、想像するのは人の身長を超えるほどになる大きな背丈のものではないでしょうか。
しかし、大輪の花をつける背の高めなひまわりは、おそらく多くの場合、ベランダのスペースには適さないようです。
ベランダで育てるなら、ミニサイズのひまわりがオススメです。
ミニひまわりは、高さは30cmほど、花の直径も10cmほどなので、ベランダでも幅を取らず、手軽に楽しめますよ!
プランターのサイズにもよりますが、15cmほどの間隔をあけて種を蒔きましょう。
ひまわりの生育に不可欠な、日当たりや風通しを妨げず、良い環境で栽培ができます。
まずひまわりの種まきに適した時期は、4〜6月といわれます。
ひまわりに発芽には25度前後の気温が必要です。
これに該当する時期が4〜6月なのです。
梅雨に入ってからの種まきは、日照不足による生育不良につながりかねません。
なるべく、梅雨前に種まきをしましょう。
一日中日の当たる、風通しの良い場所が、ひまわりは大好きです。
土の表面が乾燥したら、十分な水やりを行いましょう
朝、晩の水やりを習慣にすると良いようです!
立派な花を咲かせるひまわりには、沢山の栄養が必要なのでは‥と思うかもしれません。
しかし、ひまわりは、土壌の栄養を吸収する力に優れている植物なのです。
過度に肥料を与える必要はなく、弱酸性の土の状態を保てれば十分なようですよ。
ベランダに出るたびにひまわりに出会えたら、思わずニッコリしてしまいそうですね!
ひまわりの鉢植えをベランダで育てる際に気をつけたいこと!
ひまわりを育てる上で、注意すべきことを知っておきましょう。
日照不足、水分不足、風通しの悪さを避けること
この3点を覚えていてくださいね!
ひまわりにとって、十分な水分、日差しが、綺麗な花を咲かせる大切な条件になります。
この条件は同時に、虫の害を防ぐ意味でも大変重要です。
特にひまわりを好んでやってくる害虫として、ハダニやアブラムシが挙げられます。
これらは、ひまわりの葉の裏に潜んでいるものですので、水やりの際に葉の裏にも意識して水をかけると予防につながります。
ひまわりのプランター選びベランダ用はどれがおススメ?
ベランダでの栽培に適したプランターとは、どのような条件を満たすものなのでしょうか?
先ほど、ひまわりの種まきに適した間隔をお伝えしました。
一つのプランターに2〜3粒の種を蒔くつもりでプランターを選んでいただくのが良いでしょう。
また、ひまわりには十分な水分が必要であることもお伝えしましたね。
水は必要ですが、やりすぎ、いつも湿ったままの土では、さすがに良くありません。
過度な水分は根腐れや虫の害の原因にもなります。
水のやりすぎには十分注意し、プランターは、水はけの良いものを選びましょう。
まとめ
今回は、ベランダでひまわりを育てる方法についてご紹介しました。
ひまわりの中でもミニひまわりが、ベランダなどの限られたスペースでの栽培に適していることがわかりましたね。
プランターは、ひまわりの種をいくつ蒔くかでそのサイズを考えると良いようです。
十分な日光、水分、風通しの良さが、元気なひまわりには欠かせないのですね。
虫の害の予防としても、これらは大切だということがわかりました。
これらを参考に、太陽の恵みをいっぱいに浴びた可愛らしいひまわりの花を咲かせてくださいね!