お茶とお菓子の位置や出す順番や基本的なマナーを学ぼう!

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新学期が始まると、まず行われるのが家庭訪問ですね。
最近では、訪問時のお茶やお菓子は遠慮して、という学校も多いようです。
とはいえ、これから一年間お世話になる先生ですから、ぜひおもてなしの心でお迎えしたいものですね。

しかし、お茶やお菓子を出すタイミングや順番など、いざとなるとあれ?と迷ってしまいませんか?

そんな時にも困らないよう、今回は、おもてなしの際のお茶とお菓子の基本マナーについてわかりやすく解説します!

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お茶とお菓子の位置はこれが基本!

先生を家の中へご案内してから、お茶とお菓子を出すわけですが、その基本の位置をご紹介しましょう。

和洋に関わらず、お客様から見て右側にお茶、左側にお菓子を置くのが基本的な方法です。

この理由は、お茶の飲みやすさを考えると納得がいきます。

多くの方は右利きですね。
茶碗やカップを利き手である右手で持つということを考えると、この位置がしっくりきます。

ただ、利き手が左手の方もいます。
また、それをあらかじめ知っている場合などは、利き手に合わせて置くなど臨機応変な対応をすることが、相手の方にとってはありがたいのではないでしょうか。

また、お菓子の食べやすさを考えて、お菓子を右に置くという説もあります。

いずれの方法にも理由があり、おもてなしは、お客様がくつろいで下さる方法を第一に考えることが一番のポイントといえますね。

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お茶とお菓子の出す順番はどっちが先?!

お茶とお菓子、どちらを先にお出しするのが正解なのでしょう?

これについては、お客様からみてどちら側からお茶やお菓子をお出しするのかにより順番が決まります。

出す順番について、迷わずに済む覚え方があるのです。

それは、お茶かお菓子、いずれか先に出したものの上を後から出すものが通過しないようにする、ということです。

実際に、シミュレーションしてみましょう!

お客様からみて右側にお茶、左側にお菓子を置く場合で考えてみます。

お客様の右側からお茶出しをするなら、お菓子が先、お茶が後という順番になります。
お客様の左側からお出しするなら、その逆の順番になる、ということです。

この要領で覚えておくと、いざという時に慌てずにすみそうですね!

お茶とお菓子の基本マナーを簡単に説明します!

まずお茶のマナーについてです。

茶碗の場合は絵柄がお客様の正面になるように、カップの場合は持ち手が右側に来るように置くことになります。

茶碗、カップでそのままお出しするのではなく、必ず茶托やソーサーに乗せてお出ししましょう

お菓子についても、覚えておくべきマナーがあります。

お客様がお菓子を召し上がらない場合はあまり無理強いせず、帰りにお土産としてお渡ししましょう。

特に、家庭訪問時は先生方も時間に追われており、お菓子に手を付けないことが考えられます。

そう考えると、お茶菓子は生ものよりも日持ちするものを用意しておく方が良さそうですね。

そのほか、これは家庭訪問時には当てはまらないことですが、通常の来客の場合、お客様がお土産としてお菓子を持参してくださること、ありますよね。

その場合、原則としてお持ちいただいたものをお出しし、一緒に頂くようにしましょう。

まとめ

今回は、家庭訪問の際にお出しするお茶とお菓子の位置やその順番、一般的なお茶とお菓子のマナーについてご紹介しました。

置く位置については諸説あります。
何よりも、お客様が心地よくお茶を楽しんでくださることを考えて、臨機応変に行うのが良いということですね。

お菓子については、家庭訪問時はお持ち帰りいただくことを想定して、日持ちするものを用意しておくのが良いのですね。

家庭訪問では、これからお世話になる先生と良い雰囲気でお話ができるよう、これらを参考になさってくださいね!

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