ひまわりの花束の保存温度やシリカゲルの量とは?!

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花束をプレゼントしたいとき、諸事情により前もって買っておくことも良くありますよね。

例えば、ひまわりの花束をプレゼントしたいとき、
翌日ならそのままでも大丈夫ですが、日にちが経つと、せっかくのプレゼントなのに、
花がしおれてしまったり枯れてしまったりします。

ひまわりの花束も他のお花と同様に、
数日間保存する場合には、水を入れた花瓶やバケツに”立てた状態”で入れておきましょう。

今回は、少しでも花を長持ちさせ、
美しい状態で贈るために、ひまわりの花束の最適な保存方法をはじめ、
保存する温度や、プレゼント後に長持ちさせる方法についても、ご紹介します。

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ひまわりの花束の最適な保存法とは?

ひまわりを花束にして手渡しで贈ろうと、
前もって購入した場合、渡すときに、
元気に美しい花を咲かせた状態になるよう、
保存しておきたいですね。

ひまわりの花束を渡すまでの間の、
最適な保存方法をご紹介しましょう。

まず、花束を購入する際には、いつ渡したいものか、
どういった相手にどんな贈り物として渡すのか、
といった情報を購入先に知らせて作ってもらうのがポイントです。

それにより、店側がプロの知恵で、
切り花の茎の先に保水できるような工夫をしてくれたり、
蕾を選んでセットしてくれたりと、
協力してくれる場合があります。

花束が自宅に届いたら、外装をできるだけ取り外し、
”水切り”を施してから花瓶にさしておくのが、
花を長持ちさせる方法として最適ですが、
プレゼント用となると難しいことですよね。

プレゼント用のものは、
花束の周りもきれいに包装して飾ってあると思うので、
そのまま立てた状態にしておきましょう。

花束の下の茎の切り口部分がどうなっているかによりますが、
オープンになっている状態なら、
水を入れた花瓶やバケツに入れて立てておくと、
水切れが予防できます。

その際、水は清潔に保ちたいので、
こまめに取り替えましょう。

水が古くなると雑菌が繁殖して、
ヌメリや茎の腐敗が進んでしまう原因になります。

ひまわりはヌメリやすいので、
特に水替えは気をつけましょう。

また、切り花を花瓶にさす場合などに、
水の中に10円玉を入れておくと、水の酸化を防いでくれるので、
花を長持ちさせるのに役立ちます。

花束の包装がある場合にはおすすめできませんが、
水の中に漂白剤をほんの少々入れておく方法もあります。

水の中の菌の繁殖を防いでくれるので、
花を長持ちさせるのに有効です。

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花屋さんでも、この方法は良く行われているそうですよ。

もし、包装を自分でやるとして、花だけ購入した場合には、
他にもできることがあります。

花に水を行きわたらせるには、
茎はあまり長すぎない方が良いので、
水切りしてカットし、下の方の不要な葉も取っておきましょう。

保存中に、傷んだ葉や蕾なども除いておきましょう。

水の量ですが、適量は花によって違い、
ひまわりの場合は、茎の切り口から2~3cmくらいが浸かる程度が良いので、
たくさん入れ過ぎないようにしましょう。

茎の上の方までが水につかっていると、
その分、茎が傷みやすくなります。

花束の保存に適した温度とは?

花や花束を保存するとき、
温度の管理も大切です。

生花を長持ちさせたいなら、
保存する場所は涼しい日陰がよく、
室温は5~8度が適しています。

冬の室内で、暖房が効いている部屋は注意してくださいね。
窓辺の日が差すところなども、よくありません。

気がついたら、水が無くなっていたなんてことも。

また、夏場に冷房の風が直接当たるのも避けたいので、
保存の場所には気をつけましょう。

花束の保存にはシリカゲルが最適?!

保存といえば、”シリカゲル”という乾燥剤が思い浮かびますよね。

実は、花の保存にも、
シリカゲルが大活躍するんです!

花束を人からもらった場合など、
せっかくいただいた花とその喜びを長く楽しみたいものですよね。

花束は、そのままの状態で日陰に吊るしておくと、
ドライフラワーにできます。

ひまわりの黄色の花は、
乾燥しても比較的色あせが少ないので、
ドライフラワーにも向いています。

ドライフラワーにしたあとの保存中、
容器や硝子棚に飾る場合、乾燥状態を保つために、シリカゲルを一緒に入れておくと、カビなどを防ぐのに役立ちますよ。

また、花の部分だけをきれいなドライフラワーにしていくつか保存しておいたり、
リースなどのアレンジに使ったりすることもできます。

その場合には、タッパーなどの容器に首の辺りで切った花を入れ、
シリカゲルをそっと、花が全部埋まるまで入れていきます。

フタをしてタッパーごと、冷蔵庫に1週間くらい入れておけば出来上がりです。

シリカゲルは、ネット通販でも購入でき、
再生して繰り返し利用することができますよ。

まとめ

ひまわりの花束を贈りたいとき、購入してから渡すときまで、
出来る限り美しい状態を保っておきたいですね。

そこで、ひまわりの花束の短期間の保存方法を、
いくつかご紹介しました。

できるだけ、保存に適した温度に近づけてあげるのも大切なポイントです。

またひまわりの花束を、
散ってしまう前にドライフラワーにして、
長く保存する方法があります。
その際のシリカゲルの使い方をご紹介しました。

ひまわりの花束を、ぜひきれいに咲いた状態で贈ってあげましょう。

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