本、CD、DVDなど小さい荷物を安く送ることができて便利なのがメール便、
あなたは利用したことはありますか?その荷物が今どこにあるのかを確認する方法を
「追跡」と呼び、利用者が荷物の所在を無料で知ることができるサービスです。
今回はそんなメール便の追跡に必要な「追跡番号」について紛失してしまった時の
調べ方などをお伝えしていきます。
メール便の追跡番号をなくした?対処法はある?
郵便局のレターパック、ヤマト運輸の宅急便コンパクトを例にして紹介します。
◯レターパック
専用封筒に付いているシールに追跡番号があります。
◯宅急便コンパクト
送り状に記載されているお問い合わせ番号がそのまま追跡番号となっています。
送り主が受け取る人に追跡番号をメールや取引メッセージで伝えることで、
受け取る人は配送中荷物の所在を追跡出来るのです。
この時送り手が追跡番号を紛失してしまうトラブルもあるでしょう。
もしも送り手が追跡番号を紛失してしまったときには、受け取る人に正直に話して
理解してもらうのがいいでしょう。
ごくまれに荷物が紛失してしまうこともあるようですが、それでも99%以上の確率で届きますので荷物を受け取る人に理解を得て、数日待ってもらうようにしましょう。
受け取る人が追跡番号を紛失してしまった場合には、もう一度取引メッセージで
追跡番号を送ってもらいましょう。
追跡した結果が未登録と表示されてしまった場合は、
データがまだ反映されていない可能性があります。
少し時間を置いてみましょう。
急いでる!待てない!という場合は最寄りの郵便局、ヤマト運輸に直接電話連絡してみると
時間と手間はかかるようですが、対応してくれるかもしれません。
追跡番号の仕組みを説明します!
追跡番号の仕組みは、基本的には郵便局も宅配便各社も、同じようなシステムになっていますので、ここでは郵便局を例にして説明していきたいと思います。
追跡の荷物を受け付けると、窓口端末機でバーコードをスキャンし、荷物情報が登録されます。
集荷先や窓口では「引き受け」の情報が入力され、地域区分局を通過するたびに「通過情報」が入力されます。
その後、荷物は各地域に運ばれ、最終配達をする郵便局に届くと「到着」の情報が入力されます。
エリアの配達分の荷物を配達車に積み込むタイミングでその荷物の全てに「持ち出し」と入力したあと配達して回ります。
お届けが済んだらその都度「配達完了」を入力しますが、もしも不在の場合は「持ち戻り」となります。
郵便局留めや私書箱宛てのものは「局留め」という情報を入力していきます。
このように、各拠点での入力により荷物の所在と配達状況を追跡することができる仕組みとなっています。
追跡番号の調べ方はあるの?
追跡番号をなくしてしまった時に発送元、送り先、発送日、など番号を組み立てる法則があれば自分で調べられたりするのでしょうが、残念ながらそのような法則はないのです。
そして、コールセンターに荷物の所在を確認する際には追跡番号がないとなかなか
調べてもらうことができないようです。
先程も述べましたが、どうしてもとお願いすれば対応してもらえることもあるでしょうが、
発送元、送り先、荷物の色や形状など詳しく伝え、数多くある荷物の中から探し出す作業になるので手間と時間がかかります。
まとめ
いかがでしたか?
インターネットショッピングやオークション、フリマアプリなどでメール便を
利用する機会があると思いますで、荷物が無事に配達されるまでは発送元、
送り先の双方で、追跡番号をしっかり管理するようにしましょう