みなさんはシクラメンの球根を保存するときどのようにしていますか？
シクラメンの球根は夏越しや休眠をさせる方法があります。
そこでシクラメンの球根の保存するときの注意点や
夏越しなどについて詳しくご紹介いたします。
シクラメンの球根を保存する注意点は？
シクラメンの球根を保存するには夏越しさせる方法がおすすめです。
この夏越しをさせるときの注意点としては、
シクラメンの球根は加湿に弱いため気をつけてください。
そして、水やりのときは球根に水がかからないようにしましょう。
シクラメンの球根の夏越しってなに？
上で少しご説明しましたが、
シクラメンの球根の夏越しとは乾燥させることです。
夏越しの方法は2種類あり、
栽培をそのまま続ける方法と休眠させる方法があります。
5月になると葉もなくなって寂しい感じになりますが、
次に咲かせる準備をする6月〜8月は夏越しの期間になります。
もし栽培をそのまま続ける方法で夏越しをする場合のシクラメンは、
この期間にも新しい葉が育って花が咲くことがあります。
シクラメンの球根を休眠させる方法は？
ではシクラメンの球根を休眠させる方法を見ていきましょう。
まず葉が元気でいる場合は水やりを続けてください。
そしてだんだんと葉が黄色くなって、
元気がなくなってきたら休眠の準備をしています。
葉が全部黄色くなったら休眠に入りますので、
水やりをやめて休眠させてください。
乾燥した状態が休眠に入ったという状態で、
球根は堅くてしっかりしています。
この状態になったら水やりをやめて、
秋まで風通しが良い場所においてください。
球根は乾燥した状態でもしっかり生きているため、
霧吹きで少し湿り気を球根に与えてあげましょう。
夏が過ぎて涼しくなる時期に新しい葉が出てくると
少しずつ水やりを開始しても大丈夫です。
このとき肥料や植え替えも忘れずに行ってください。
まとめ
シクラメンの球根を休眠させて夏越しさせる方法は少し難しいですね。
しかし、どちらの方法を選んでも毎年きれいな花を咲かせてくれるため、きちんと夏越しをさせてあげましょう。
お手入れは少々大変かもしれませんが、この手間があってこそきれいなシクラメンの花を見ることができます。
自分がやりやすい方法でシクラメンの球根を夏越しさせて花を咲かせてみてくださいね。
ただし、水のやり過ぎやあまりやらないということもシクラメンをダメにしてしまう原因になるため気をつけてください。