毎年2月3日は、節分、豆まきですね!
邪気を払い、福を呼び込む行事として、
昔から馴染み深いのではないでしょうか。
幼稚園、保育園などでは、可愛らしい鬼のお面を作る
子供たちの姿も見られますね。
ところで、あの節分の豆、
美味しいけれどとても小さくて固いものですよね。
何歳くらいから食べられるものなのでしょう?
今回は、節分の豆について、食べても良い年齢、
そして食べ方の注意点などをご紹介します!
節分の豆は何歳から食べても大丈夫?
節分の豆は乾燥した大豆ですね。
その上、大変小さく固いものです。
実は、3歳未満の子供さんは、節分の豆を控えるように、
との注意換気がされているのです。
消費者庁によると、3歳未満の子供は、
まだ咀嚼が十分にできないことが多く、誤飲の可能性があるため、
そのような注意がされている、という事なのです!
3歳以上の子供さんは原則食べさせても大丈夫ですが、
大豆アレルギーのある子供さんは注意してあげて下さいね。
節分の豆って赤ちゃんはやっぱり食べてはいけない?
先にもお伝えしたように、
節分の豆のような小さく、固い食べ物は、
咀嚼が十分にできる年齢、3歳以上を目安に与えましょう。
お兄ちゃん、お姉ちゃんのいるお宅ですと、
一緒に参加したがる子供さんもいるかと思いますが、
やはり、咀嚼が十分でない小さな赤ちゃんには、
もう少し大きくなるまで我慢してもらいましょう。
まいた豆を拾って口に入れる、なども
可能性として考えられますので、まいた後は掃除をして、
小さな子供さんが誤飲しないよう、皆で注意しましょうね。
節分の豆を小さい子供が食べる時の注意点
3歳以上の子供さんでも、
咀嚼の力には個人差がありますし、
食べている時、全て子供さんに任せるのは少し心配です。
きちんと咀嚼してから飲み込んでいるか、
という事を確認しましょう。
何かに気を取られていると、
噛む事がおろそかになりがちです。
そして、
一度に沢山口に含んで食べていないかを確認しましょう。
乾燥した大豆は、消化に時間がかかります。
少しずつ、手渡しながら食べさせると安心です。
自分の年の数だけ食べる、とよく言われていますよね。
3歳なら3つ、などと、
子どもに教えながら食べさせると、
興味を持って注意深く食べてくれるかと思います!
まとめ
今回は、
節分の豆を食べる年齢などについてご紹介しました。
伝統行事は、由来を教えながら楽しむと、
子供の心にいつまでも残るものになるのでしょうね。
事故のないよう安全に注意して、豆まきを楽しんでくださいね!