冷蔵庫って家族みんなが使うものですよね!
料理中は何度も冷蔵庫を開けたり閉めたり、
小さなお子さんはベタベタの手のまま触っていたり、
手垢はみるみる蓄積されていきます。
冷蔵庫のカラーが白っぽいものであれば、
それほど手垢は目立たないのですが、
黒や濃いめの色だと結構汚れが目立ち気になります。
そこで今回は冷蔵庫の手垢汚れについて詳しくお話ししていきたいと思います
冷蔵庫の手垢!掃除で防げる?汚れを付き難くするポイント
結論から言いますと、掃除で手垢を予防することはできません。
日頃の心がけで手垢汚れを減らす事はできますが、
冷蔵庫を触る前にわざわざ手をキレイに洗うようにしますか?
手垢がなるべくつかないように冷蔵庫の扉を開閉する時は
指一本だけ使うようにしますか?
手垢を気にして過ごすのも大変ですよね。
そしてこの手垢の正体は、皮脂の新陳代謝の過程で
皮膚が剥がれ落ちる際に、汗腺から分泌された汗、
皮脂腺から分泌される油脂にチリやホコリ、
汚れが加わったものです。その汗の水分が蒸発して残ったもの
が手垢なのです。
日常生活を送っていれば、家中のあちこちに皮膚が触れて
手垢がつくのは当たり前です。
手垢がつくのを一生懸命防ぐよりも、
ついた手垢をこまめに拭き取ることが大切ですね。
冷蔵庫の手垢をきれいにすっきり!簡単に落とす方法
手垢は頑固で避けることはできない汚れであることを説明しました。
ここからは、その手垢汚れを簡単に落とす方法をお伝えします!
手垢汚れを掃除しようとキッチン掃除用洗剤や食器用洗剤を使ってみると、
拭きたての濡れている時は「落ちた!」と思えるのですが、
乾いた状態になると手垢汚れは落ち切っていないということがあります。
でも諦めないでください。この油汚れに強いとされる洗剤でも上手く
落とせなかった冷蔵庫表面の手垢汚れをすっきり落とせる洗剤があるのです。
しかもそれを自分で作ることができるので必見です!
◯セスキ炭酸ソーダ水
スプレー容器を準備し、そこに水500mlとセスキ炭酸ソーダを小さじ1を入れ、よく溶かします。
◯重曹水
スプレー容器を準備し、そこに水500mlと重曹大さじ1を入れよく溶かします。
◯クエン酸
スプレー容器を準備し、そこに水500mlとクエン酸を小さじ2杯を入れ、よく溶かします。
この3つのどれも使用方法は同じなのでここからはまとめて説明します。
汚れにスプレーして、拭き取るだけです。
しつこい汚れにはもうすこし濃度を高くすると良いでしょう。
汚れに合わせて加減して下さい。見事に簡単に落ちますよ!
スプレー容器を準備して洗剤を作るのがメンドクサイ。
その場合は、手垢除去スプレーなるものもございますよ。
メンドクサイ場合はこういうのを使うのも手ですよ。
液を作り置きする場合の保存は、直射日光や高温になる場所は避け、
2~3ヶ月以内を目安に使い切るようにしましょう。手荒れ防止のために、
手袋をはめて作業することをおすすめします。
冷蔵庫は手垢を落とすとき傷付かない?掃除の注意点
なかなか落ちない手垢汚れをピカピカにしたいがために
力任せにゴシゴシ掃除するのは絶対ダメです。
また、水だけで落ちるという白いメラミンスポンジも
汚れが軽く落ちそうですが冷蔵庫表面には不向きで傷つけてしまい、
ツヤも無くなってしまったり、傷の方が手垢より目立つことに
なるかもしれません。
他には、クレンザーなど研磨剤が含まれている洗剤も
傷つけてしまいますので使用しないでください。
まとめ
いかがでしたか?
冷蔵庫の手垢は掃除で予防できるものではない
ということがお分かりいただけたかと思いますので、
こまめな掃除がいちばんの対策でしょう。
気軽に作れる効果的な洗剤を3つ紹介しましたので、
ぜひ試してみて下さいね。