冬瓜の煮物を保存するには?下ごしらえと付け合わせはこれで決まり

スポンサードリンク

冬瓜は淡白な味わいのため、味を染み込ませる煮物に向いていて、
他の食材との相性がよく合いますので色々な煮物レシピがありますよね。

そんな冬瓜の煮物はどのように保存すればよいのでしょうか?

今日は冬瓜の煮物保存や下ごしらえ、おすすめの付け合わせについてもお話しします。

スポンサードリンク

冬瓜の煮物を保存する方法を教えます

冷蔵保存だとだいたい3日くらい日持ちします。

濃い目にしっかりと味付けをした場合は5日ほどは持ちます。

煮物は毎日欠かさず火を通すことで日持ちはよくなるのですが、
日に日に煮汁が煮詰まってくることになりますので味も落ちていきます。

冷蔵保存するなら早めに食べきるのが望ましいです。

冷凍保存も可能です。

フリーザーバッグに煮汁ごと入れて空気を抜き、冷凍できます。

量が多い場合は一回分ずつ小分けにしてから冷凍しましょう。

ただし、じゃがいもやこんにゃくなど冷凍に不向きな食材との煮物であれば、
じゃがいもやこんにゃくを抜いてから冷凍して下さい。

冷凍での保存期間は、だいたい2週間~1ヶ月くらいが美味しく食べられる目安です。

冬瓜の煮物を作る前にどんな下ごしらえをしておくの?

冬瓜を下ごしらえすることで、味がしみやすくなり、
ウリ科特有の青くささや苦味も引き立ちおいしくなりますので、
その方法を紹介します。

冬瓜は種を取り除いて3~4cm角の大きさに切ります。

中心部のワタと種の部分をスプーンでくり抜いて取り除きます。

ワタの部分が残っていると煮崩れしやすく、食べてもあまり食感が良くないので、
しっかり取り除きましょう。

スポンサードリンク

皮は、柔らかく煮たい場合は厚めに剥きますが、品よく仕上げたい場合は
薄い緑色を活かすために皮は薄目に剥きましょう。ピーラーでも剥けます。

皮側は固く味が染み込みにくいので、皮を剥いたら隠し包丁を格子状に入れておきます。

その場合、深く刃を入れ過ぎると割れてしまうこともあるので
深さ1mm〜2mm、幅は1mm間隔を目安にするといいでしょう。

次に面取りをし、たっぷりのお湯に塩少々入れ下茹でをしましょう。

仕上げの色をよりよくする場合は、皮側の固い部分に少し重曹をこすりつけてから茹でます。

そうする事で短時間で茹であがり、薄い緑色が綺麗に仕上がります。

茹で時間は、沸騰してから5〜10分程度で、 茹で上がりの確認には竹串を使い、
スーッと入る状態なら完全に茹で上がっています。サラダや煮物を作るなら固めに、
炒め物を作るなら柔らかくなるまで茹で上げるなど、料理によって茹で方を調整しましょう。

茹で上がったら、冷水に落として熱を取り、ザルにあげれば下ごしらえは完成です。

冬瓜の煮物におすすめの付け合わせはこれでOK

冬瓜の煮物は味付けや他の食材との組み合わせ次第で主菜にも副菜にもなりますよね。

そんな冬瓜の煮物に合う付け合わせのおすすめを紹介します。

冬瓜の煮物を味濃くしたり、肉や魚と調理して主菜とする場合の付け合わせには、
茶碗蒸し・だし巻きたまご・ほうれん草のごま和え・冷奴などのサッパリしたものが合うでしょう。

冬瓜を薄味の煮物にして副菜とする場合には、魚のフライ・魚介の天ぷら・
焼き魚・豚角煮など和食でしっかりした主菜と合わせるのがおすすめです。

主菜、副菜と区別に悩むような時は、炊き込みご飯やすり身のお味噌汁や豚汁などと
合わせるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

冬瓜は淡白な味わいから煮物に向いていることがお分かりいただけたかと思います。

冷凍保存できるので多めに作って小分け保存し、
さらに付け合わせを変えることで飽きずにゆっくり楽むことができるでしょう。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする