お通夜の香典を夫婦で包む場合の金額と書き方で気を付けたいこと!

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訃報の連絡はいつも突然やってくるものです!

亡くなった方との関係で香典の金額に悩んだり、

「あれ?香典の正しい書き方ってどうだったっけ?」と

焦ることもあるかと思います。

そもそも香典とは、線香や花の代わりに亡くなった方の

霊前に供えるものです。

一般的には、香典袋に現金をいれて、お通夜や葬儀の際に

持参します。また、葬儀には意外と出費が膨らむため、

急な不幸に対する助け合いの思いも込められているそうです。

亡くなった方が自分と“どういう関係だったか”によって、

香典に包む金額も変わってきます。

また、夫婦で包む場合の金額は、「一人分でいいの?二人分?」と、

悩む事もありますよね?

ここでは、突然の訃報にしっかりと対応できるように、

夫婦で香典を包む場合の相場や、正しい香典の書き方を

紹介していきます。

お通夜の香典は 夫婦で参列する時のポイントとは?

一般的に香典は、通夜や葬儀のどちらかに持参します。

もし、参列できない場合は、弔電を出したり、香典を誰かに

託したり、供物や供花をおくったり、後日弔問に伺ったりと

弔意を表しましょう。

夫婦で参列する場合、夫婦はひとつの家族と考えられ、

香典は2人分の額ではなく、“1人で出すときと同じ金額”

OKです。香典返しも1人分ですもんね。

夫婦別々で香典を出すのは不自然なことです。

香典に書く名前は、基本的には、夫のフルネームのみです。

芳名帳に、妻の名前をかけば、参列したことがわかります。

しかし、夫婦共に故人とご縁が深かった場合は、夫のフルネームの

隣に、妻の名前のみを添えて記入してもかまいません。

また、妻側の親族の葬儀に夫婦そろって参列した場合も同様です。

お通夜の香典  夫婦の場合金額はどうする?

香典に包む金額については、先ほども述べたように、

夫婦で参列する場合でも、“一人分”の金額を包みます。

一般的な香典の相場は、貴方の年齢によっても変わってきます。

◆20代 夫婦の場合

祖父・祖母・・・1万円

両親   ・・・3万円~10万円

義理の両親・・・3万円~10万円

兄弟・姉妹・・・3万円~5万円

おじ・おば・・・1万円

その他親戚・・・3千円~1万円

◆30代 夫婦の場合

祖父・祖母・・・1万円~3万円

両親   ・・・5万円~10万円

義理の両親・・・5万円~10万円

兄弟・姉妹・・・5万円

おじ・おば・・・1万円~2万円

その他親戚・・・3千円~2万円

◆40代以上 夫婦の場合

祖父・祖母・・・3万円~

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両親   ・・・10万円~

義理の両親・・・10万円~

兄弟・姉妹・・・5万円~

おじ・おば・・・1万円~3万円

その他親戚・・・3千円~3万円


となっています。

仕事の関係者や友人、知人、近所の方であれば5千円~1万円

顔見知り程度であれば、3千円~1万円です。

地域によっての相場も変わりますので、一緒に参列する方や

近しい方に相談してみると、より安心ですね!

また、お金を包む場合は、“新札”は使わず、“古い紙幣”

使ってください。

なぜ、新札を使ってはいけないのかというと、

親族に対して“故人が亡くなる事を予期して新札を準備していた”

という印象を与えないためです。また、“新たな不幸を招かない”

という意味もあるそうです。

新札しか手元にない!という場合は、何度か折り曲げるなど

してください。

古い紙幣といっても、汚れたりシワシワな紙幣は、

逆に失礼に当たりますのでお気を付けください!

お通夜の香典  夫婦の場合書き方はどうする?

今はコンビニなどでも香典袋が売られていますね!

色んな種類があるため、どれを使ったらいいのか迷う方も

いらっしゃるかもしれません!

香典袋は、宗教や宗派によって異なります。

仏教の場合は、「御霊前」「御香典」「御香料」

キリスト教の場合は、「御霊前」「御花料」

神式の場合は、「御神前」「御玉串料」が使われます!

宗教がわからない!という場合は、「御霊前」を使ってください!

香典の書き方は、こちらを参考にしてください。

フルネームは、表書き(御霊前など)より、少し小さめに記入。

夫婦で連名にする場合は、妻の名前を隣に記入します。

“内袋”は、表に「金〇〇円」と金額を記入し、裏に氏名と住所を

記入します。内袋の裏に金額の記入欄があれば、表面に記入は

不要です。

金額は、「壱、参、伍」などの旧字体で記入します。旧字体でなく

漢数字でもOKです!

まとめ

夫婦で香典を包む場合は、夫のフルネームのみ記入。

香典の金額は、夫婦との関係性や年齢によって変わってくるので、

参考にしてみてください。

遺族にとって大事なことは、のちに喪中のはがきを送ったり

するため、細かなマナーよりも、故人とどのような関係の人がきてくれ、

いくらいただいたのかを把握することです。

参列者が気を付けたいことは、香典袋に住所、氏名、香典の金額を

記入することですので、氏名の書き忘れなどには、くれぐれも

気を付けてくださいね。

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