みなさんは菊の育て方をご存知ですか?
菊は冬越しや地植えをしなければなりません。
でも地植えの仕方や植え替えについて
詳しく知らないという方のために、
ここで菊の育て方について詳しくご紹介していきます。
菊の育て方で冬越しの方法とは?
菊は寒さに強いため屋外で冬越しすることができます。
しかし、夏場の高い温度には弱いため、半日陰などに移動させて
対策を立てる必要があります。
鉢植えの場合はそのまま冬越しすることが可能です。
その場合は日中はしっかりと日光に当てて、降霜時には軒下といった霜が直接当たらない場所へ移動させてください。
地上部はやがて枯れてしまうのですが、新しい芽が地下から伸びてくるため、芽が枯れない程度に水やりもします。
菊の育て方で地植えの方法とは?
地植えは株を掘り起こしてから、土を入れ替えて同じ場所に植える方法と日当たりと水はけのいい別の場所に植える方法があります。
何故なら菊は日光を好む植物です。
1年を通して日当たりのいい環境で育てるようにしてください。
上でも紹介しましたが、暑さには弱いため、厳しい暑さになると成長が鈍ってしまうことがあります。
そのため真夏などの暑さが厳しい時期は半日陰や明るい日陰などに移動させてあげてください。
しかし、雨に当たると花が傷んでしまうことがあります。
できれば軒下といった雨を避けられる場所が好ましいです。
菊の育て方で植え替えの方法とは?
菊は同じ場所で何度も繰り返し育てていると、病気や害虫などの被害を受けやすくなってしまいます。
できるなら1年ごとに挿し木で株を増やし、別の場所に植え替えた方がいいですよ。
鉢植えの場合は、根詰まりしないように同じ大きさ、もしくは1回り大きな鉢に新しい土を入れてから植え替えます。
もしくは株分けをしてサイズを調整する方法もあります。
植え替えの時期としては4月〜6月が適しています。
まとめ
菊の地植えや植え替えはそこまで難しくありません。
しかし、地植えや植え替えをしてこそきれいな菊の花を
咲かせてくれます。
お手入れは大変かもしれませんが、生けたり、
鑑賞したりするのには最適ですよね。
しっかり地植えや植え替えをして毎年きれいな菊が咲くように、
お手入れを怠らないようにしましょう。