今回は「海のキャンプ場か」「山のキャンプ場か」を選ぶためのポイントをお話ししていきたいと思います。
目次
自宅からの距離で選ぶ
キャンプはテント設営や荷物運び、火起こしなど到着と同時にやるべきことがたくさんあります。移動だけで何時間もかかると疲れてしまいますので、遠い場所にあるキャンプ場や、時期によって交通渋滞を起こしやすい場所などは避けると良いでしょう。
気温で選ぶ
真夏はテント内がサウナ状態になり夜寝苦しいこともあります。標高100m高くなるにつれて気温は0.6℃下がると言われていますので、涼しい時期ですと低地の海、暑い時期ですと標高の高い山、という選び方もおすすめです。
設備環境で選ぶ
お子さん連れですと特に水洗トイレか、洋式はあるか、トイレの数は足りてるか、清潔か、などトイレに関しては大事な条件のひとつとなりますね。その他にも売店やレンタル品は充実しているか、炊事棟の数やゴミ捨て場の有無なども事前に調べておいて、自分たちのキャンプスタイルに適した環境を選ぶと良いでしょう。
周りの環境で選ぶ
温泉がある、公園がある、コンビニやスーパーがあるなど近くの環境によっても安心感や快適さが違ってきます。
誰と行くか何をするかで選ぶ
山登り、アスレチック、海水浴、釣りなど、まずやりたい遊びを決めてしまえば海か山か決まります。
ここから先は、その海ならでは、山ならでは、それぞれの遊びについてもう少し詳しくお話をしていきたいと思います。
キャンプで海ならではの遊び5つ!
海水浴
まだ小さなお子さん連れならお砂場セットで遊ばせたり、浮き輪やでゴムボートで海水浴が楽しいでしょう。
ビーチバレー
風が強いと、ビニールのビーチボールではなかなかラリーが続かず、ひたすらボール拾いなんてこともありますが、ビーチバレーのボールなら風に飛ばされることも砂だとボールがコロコロ転がることもないので楽しくラリーが続けられます。
海釣り
自分で釣った魚を新鮮なうちにバーベキューやお刺身で食べるなんて遊びと食で2倍楽しめていいですよね。
マリンスポーツ
サーフィンやシーカヤック、ジェットスキーなど存分にマリンスポーツを楽しめるキャンプ場もあります。
花火
大人も子供も夜は花火で楽しめますね!キャンプ場によっては花火が禁止されていたり、手持ち花火のみオッケーな場所もありますので事前に確認が必要です。
キャンプで山ならではの遊び5つ!
アスレチック
お子さん連れならアスレチックや公園の遊具があるキャンプ場で半日遊べます。広場でフリスビーやキャッチボールなどもオススメです。
虫捕り
昼のうちに虫を捕りながらカブトムシやクワガタのなら昼のうちに仕掛けをしておいて、夜になって掛かっていたら嬉しいですよね。普段見かけない虫に出会えたり、大自然の虫はサイズがひとまわり大きかったり、昆虫図鑑を持っていけばより楽しむことができますね。
枝拾い
焚火用に倒木の枝などを調達するのも遊びのひとつとなります。自分たちで拾ったものが燃料となり、その焚火を囲んで語り合うのも雰囲気がありますね。大人はお酒を、お子さんでしたら焚火にマシュマロ炙ったりするのも喜ぶでしょう。
野鳥観察
双眼鏡をやカメラを持って野鳥を観察し、図鑑で調べるのも楽しいです。小学生のお子さんであれば自由研究にしてもいいでしょう。
星空観察
暗い山から見る星空は普段は街灯の明るさに邪魔されて隠れている星たちがハッキリと見え、神秘的な光景が広がります
まとめ
いかがでしたか?海も山もそれぞれに良さがあります。全国には1300以上ものオートキャンプ場がありますので、どこにしようか悩まれている方は、距離、気温、遊びなど、何を優先するかを考え、「場所選び」も楽しみながら計画を立ててください。