カタツムリの飼育で気をつけたいえさと土の注意点

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昔はカタツムリといえば、雨降りの日などにあじさいの葉や植木など

を見れば出会えましたが、この頃はあまり見かけませんね。

忙しく動き回る現代人にとっては、カタツムリのゆっくりとした動きを

見ていると、なぜだか心が癒されます。

この頃、ペットとしてカタツムリを飼う人が増えていて、ペットショップ

などでも購入できるんですよ。

はじめてカタツムリを飼うときにエサや土ってどうやって選ぶか悩みますよね。

そこで、カタツムリを飼育するときに必要な、えさや土について、また

注意点もご紹介します!

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カタツムリの飼育ではえさになにをあげればいいの?

カタツムリを飼いたいたいとき、まず飼育ケースを用意したら、土と

水とえさが必要になります。

飼育ケースには、カブトムシなど昆虫飼育用のプラスチックケースが

良いですね。

穴が開いてメッシュになったプラスチックのフタもついていて便利です。

その他、金魚などの飼育用の水槽でもOKなのですが、カタツムリは

ゆっくりですが、移動して上から出てしまうので、通気ができるフタに

なるものが必要です。

そして、カタツムリのえさですが、カタツムリは野菜があれば大丈夫

んです!

家にある白菜・キャベツ・レタスなどの葉野菜をはじめ、にんじん・かぼ

ちゃ・キュウリなどの野菜を切ってケースに入れてあげましょう。

野菜なら、だいたいのものがえさにできますが、好みがあるようなので、

飼っているカタツムリが何を好んで食べるか、観察してみるのも楽しい

ですね。

また、自然に住むカタツムリも、殻を作るのにカルシウムが必要なので、

たまにコンクリートなどを食べているようです。

家庭では、卵の殻をあげるといいですよ。

カタツムリがよく乗っているアジサイの葉ですが、実はカタツムリにとっ

ては有毒な成分を含んでいるので、食べているのではないようですね。

カタツムリを飼育する際土はどうすればいいの?

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カタツムリを飼うには、土が必要です!

カタツムリは2匹以上で飼っていると、5~8月頃土に潜って、土の中に

卵を産みます。

また、生きるためには水気が必要なので、水分を維持することができる

土はとても大切です。

カタツムリの飼育ケースには、底に土を入れてあげましょう。

土には、植物の栽培用の土を使うのが最適です。

ホームセンターや100円ショップなどで手に入る、園芸用の腐葉土など

がぴったりです。

土は、日光に当てて消毒してから使いましょう。

カタツムリを飼育する際の注意点とは?!

カタツムリは水分が必要な生き物なので、ケース内の土は、必ず湿った

状態にしてあげましょう。

霧吹きを用意しておき、1日1~2回、カタツムリに直接かからないよう

に注意しながら、土を湿らせてあげましょう

これは、カブトムシや鈴虫を飼う時と同じやり方ですね。

だからといって、土がべちゃべちゃすぎるのもよくないので、土は乾燥

しないようにしますが、手で触ったら少し土がついて来るくらいの湿り

具合を保ちましょう。

以前、私の家では、カブトムシの飼育中に、土をべちゃべちゃに濡らし

すぎてしまい、カブトムシが体調を崩して(お腹を壊したような状態に

なりました。)死んでしまったことがあります。

適量が良いので、土の水分には、特に気をつけてくださいね。

そして、飼育ケースは、風通しのよい日陰に置くようにして、食べ残し

は取り除き、えさは毎日新しいものに替え、ケースも時々洗って清潔

に保ちましょう。

また、カタツムリにはたくさんの種類があり、世界中に生息しています。

この頃は、外国からも輸入されて珍しい種類のカタツムリが販売されて

いることもあります。

カタツムリも、種類や生息地によって、いろいろな寄生虫や雑菌を持っ

ていることがあるので、カタツムリを触ったあとはしっかり手を洗い、

衛生面には気をつけなければなりません。

間違ってもそのまま手を口元に持っていったりしないように注意してくだ

さいね。

まとめ

カタツムリを飼いたいと思ったら、飼育ケースに土を入れて、えさは

家の野菜で大丈夫です。

土を湿らせてあげることと、カタツムリを触ったあとは、しっかり手洗

いをすることを注意しましょう。

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