モロヘイヤを冷凍したら栄養はどうなる?食べ方と注意点

スポンサードリンク

独特の粘りが特徴のモロヘイヤは、非常に多くの栄養素を含む夏野菜として知られていますね。

常温ではあまり日持ちしないモロヘイヤは、冷凍保存がおすすめです!
冷凍保存することで日持ちがし、しかも栄養価は変わらないのです!

ここでは、モロヘイヤの冷凍保存とその栄養の付いてお伝えするとともに、モロヘイヤの栄養を丸ごと摂れる食べ方や食べ方の注意点についても合わせてご紹介します!

スポンサードリンク

モロヘイヤを冷凍したら栄養はどうなる?


モロヘイヤは、鮮度が失われやすい野菜です。

みずみずしい状態で保存するのは、意外と難しいものですよね。

収穫、または購入した後、野菜室で保存しておくとあっという間に葉の張りが失われ、しおれてしまいます。

モロヘイヤは収穫したての新鮮な状態を食べることが一番なのですが、一度ではなかなか食べきれないこと、ありますよね。
そんなときには冷凍保存してしまいましょう。

塩を入れ沸騰させたお湯で30秒ほどさっと茹で、冷水にとって冷まし、水けを切ります
そのあと、ジップロックなどの密閉容器に平らに入れ、冷凍保存します。

そのまま冷凍しても良いですが、茹でた後細かく刻んで冷凍すると、使う時により便利ですよ!

このように冷凍したモロヘイヤは、約一ヵ月を目安に食べきるようにしましょう。

モロヘイヤに含まれる栄養素にはさまざまなものがあります。
これらは冷凍しても変化しないため、安心ですね。

たくさんあるけれどすぐに食べきれないモロヘイヤは、新鮮なうちにさっと茹でて冷凍しておくことをおすすめします!

スポンサードリンク

モロヘイヤの栄養ある食べ方は?


モロヘイヤには、ビタミン類、ミネラル類、カルシウム、食物繊維など実にさまざまな栄養素が含まれます。
モロヘイヤは生のままでも食べられる野菜ですが、加熱することで苦みやえぐみが和らぐため、食べやすくなります。

モロヘイヤに含まれるビタミンは、水に溶けやすい水溶性ビタミン、油に溶けやすい脂溶性ビタミンに分けられます。

ビタミンB群、ビタミンC、葉酸などの水溶性ビタミンは、茹でることで水の中に流出します。
そのため、茹でる際にはさっと済ませることが、水溶性ビタミン流出を防ぐカギといえます。

水溶性ビタミンをもれなく摂りたい場合には、スープとして食べるのがおすすめです。
水分に溶けだしたビタミンももれなく摂れますよ!

ビタミンAやビタミンKなどの脂溶性ビタミンは、油に溶ける性質を持つため、
油いためにしたり油を使ったドレッシングを使ったりといった調理法が向いています。

モロヘイヤの食べ方で注意点とは?

モロヘイヤを食べる時に注意していただきたいことがあります。

それは、完熟した種子および茎は避けてほしい、ということです!

実は、モロヘイヤの種子や茎には、ストロファンチジンと呼ばれる成分が含まれます。

強心剤のような働きをするこの成分は、かつてアフリカの原住民が獲物を捕らえるための矢に塗布していたものといわれます。
ストロファンチジンを食べることによって、腹痛や嘔吐、動悸、めまいなどを引き起こす恐れがあるので要注意です。

スーパーなどで一般的に出回っているモロヘイヤは、若々しい葉と茎ですので心配はないようです。
注意したいのは、家庭で栽培しているモロヘイヤを食べる場合です。

成熟しているかどうかの見極めが難しいため、家庭で栽培しているモロヘイヤを食べる場合は、葉のみと決めておくと安心です。

まとめ

今回は、栄養豊富なモロヘイヤについてご紹介しました。

モロヘイヤの栄養素は、冷凍することで失われないことが分かりました。
シーズンのものを新鮮なうちにさっと茹でておけば、栄養満点のモロヘイヤを手軽に楽しめますね!

水に溶けやすいビタミン、油に溶けやすいビタミンの両方を含むモロヘイヤは、スープや脂を使った調理をすることでもれなく栄養を摂れることも分かりました。

茎や種子には毒性のある成分が含まれる可能性があるため、家庭で栽培したものを使う場合には注意しましょう。

これらを参考に、栄養たっぷりのモロヘイヤを、気軽に美味しく召し上がってくださいね!

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする